市民記者ブログ

3月5日に「三浦手漉き和紙を考える会」の和紙作りに参加しました。この会では和紙の原料となる楮(こうぞ)の木を栽培して和紙作りを行っています。この日は、楮の枝を刈って、原料となる皮を取り出す作業を行いました。朝8時に会の作業場で作業を開始しました。そこに楮の畑もあります。枝を大きい釜で茹でる必要があるので、まずレンガで釜を乗せる台を作りました。次に釜に入れる水が必要ですがここには水道がないので、どこかで大きいタンクに水を入れて軽トラックで運んでいました。その後タンクからバケツに水を汲んで釜に運び入れました。火を起こし、薪でお湯を沸かし始めました。 8時40分ころ初声小学校の5年生が来ました。和紙作りを体験するためです。作業場と小学校の間は歩いて5分くらいです。2クラスで70名ほどだったようです。児童に楮の枝を刈ってもらいました。1人1本ずつノコギリで枝を切りました。慣れない作業に苦戦していました。枝の太さは、根元の太いところで直径2センチメートルくらい。切った枝を剪定バサミで60センチメートル位の長さに揃えてもらって、児童は学校に戻りました。昨年よりも枝の量は多かったそうです。切った枝を釜で茹でました。茹でている間に過去の和紙作りで、皮をむいて、残った枝を使って作った作品を見せてもらいました。3時間ほど茹でて枝は簡単に皮がむける状態になりました。それを発泡スチロールの箱に入れて小学校へ運びました。
2024年1月4日 クリスマスイブの花火 市民記者:お祭りおじさん ▶︎続きを見る
中国の「春節」にあたる2月10日、海南神社で日中の民俗文化の交流「龍神大祭」が行われました。...
1月15日、三崎下町の「小正月」恒例の行事、民俗芸能「チャッキラコ」が、4年ぶりに海南神社で披露されました。 コロナ禍の間は本殿の前で「神事」のみが行われ、一般公開はされていませんでしたが、5類移行に伴い晴れて約500人(主催者発表)の観衆の前で「フルバージョン」を公開しました。...
今年は辰年です。 その中でも「甲辰」(きのえたつ)という干支だそうです。 皆さんは「三浦半島の総鎮守」海南神社にも「龍神様」がいらっしゃるのをご存知でしょうか? 境内にある源頼朝お手植えといわれる二本の大銀杏の右側の木。池の方に張り出した枝が龍の顔に見えることから「龍神様」として祠(ほこら)を建ててお祀りされています。...
初声町三戸の光照寺にある古木のスダジイが一般社団法人「日本樹木遺産協会」の日本樹木遺産に認定されて、それを記念したイベントが11月25日に行われました。内容は樹木医さんと一緒に木を診断するというもので、診断は事前に行われて結果も出ていましたが、診断の実演が行われ、そのあと結果の説明が行われました。子どもたちが参加していて、診断の作業を体験しました。 この木はお寺ができる前からあったと見られていて、樹齢が推定で約600年。まずは簡単な診断方法として木槌で叩いて音を聞きました。木は腐ると中が空洞になるので、叩いた音で中がどれくらい腐っているか判別できるのだそうです。子どもたちも木槌を受け取って叩いていました。木槌を欲しがって手を伸ばす子もいました。 木槌を使う方法だと大きい木を診断するのは難しいので、音波で木の内部状態を調べる装置の出番になります。この装置にも木槌で叩く部分があり、こちらも子どもたちが体験しました。装置は地上1.5メートルくらいの高さで木に巻かれていて、装置を叩くために大きな蛇のような木の根に登る子どもたちの姿を見ると、改めて木の大きさを感じました。
海南神社の面神楽は、今年も岩戸から可愛いお姫様(天照大神)が現れて、フィナーレとなりました。 11月10、11の両日に行われた面神楽。4年間はコロナの影響で短縮開催でしたが「今年はフルバージョン(2日間で11演目)でやるよ」と、海南神社面神楽保存会のメンバーの気合が入ってました。...
三崎独特の「木遣みこし」が勢揃いする盛大なパレードが2年ぶりに復活。10月22日、うらりを中心とした下町で開催されました。 今回、参加したのは八町内の神輿。子どもたちが担ぐ東岡町の神輿を先頭に、各町内の木遣師の声に合わせて町を練り歩きました。...
東京湾から相模湾まで、ぐるり海に面した三浦市の海岸線にはさまざまな表情があります。 三浦海岸から三崎港に向かうバスで途中下車し、宮川湾を散策しました。 海に着く手前にはギャラリーと食堂があり、食堂の奥、山の上には風車が2台まわっています。 釣りの案内をみながら右前方に進むと、磯遊びができる岩場がありました。
 ニナイテ便りの表紙イラストの場所、三崎港バス停(4月号)、ギリシャ神殿風建物(5月号)、「ユニバーサル広告社」と書かれた建物(6月号)をめぐってきました。...

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