2026年.今年の元日は晴れ渡った良い天気」でした。各地の神社仏閣には初詣で客が押し掛けたようですが、三崎・海南神社もご多分にもれず。午後からなら、と思って出かけたら大勢の人が並んでました。「三上写真館」前の十字路の先から並んで、本殿前に辿り着いたのは、ちょうど一時間後でした。
今年は「午年」。本殿右手の小屋に安置されている白馬の像が御開帳になっていました。午年ごとに扉が開かれるこの像の由来は昔、神社で飼っていた白馬が脱走。仲崎地区まで逃げて息絶えたそうです。その後、仲崎の人たちが馬の像を神社に奉納。現代に伝わっているのだそうです。米田郷海宮司によれば「特に神事などはありません」とのことですが、いつからか「脚気などの脚の病に御利益がある」という言い伝えが生まれ、最近では「ペットの健康の守り神」としてお参りされる方が増えているそうです。また祭礼の際、仲崎区だけが獅子や御輿を差して(威勢よく持ち上げる)います。(御開帳は1月15日まで)
本殿前に進むと、御祭神・筌龍弁財天(せんりゅうべんざいてん)がお迎えしてくれました。筌(せん)とは「魚をとる道具」の一つで、治承4(1180)年に衣笠城での戦いに敗れた和田義盛が房総半島へ舟で逃げる際に暴風雨に遭って漂流。食糧が無くなって困った時に神に祈ったところ、これが流れてきて飢えをしのぐことが出来たそうで、後にこの地に弁財天堂を建立したのが始まりと言われています。
正月にしかお目にかかれない弁天様にご挨拶。今年も良い年になりますように!とお願いしました。 (お祭りおじさん)
