特定非営利活動法人 ぴあ三浦


今回のインタビューはNPO法人ぴあ三浦就労・生活サポートセンター三浦の副理事長である柏美樹さんにインタビューさせていただきました。ぴあ三浦は三浦市を中心に活動するNPO法人です。三浦市や三浦市周辺地域の障がい者とそのご家族を対象に市民と安心して共に生き共に支えあえる社会づくりを目指した福祉活動を行っています。

 

- 日ごろどのような活動をされているのか教えてください。

 

地域性を活かした様々な作業を実施し就労訓練をおこなっています。

カフェブルーシーズにて、キッチンでの作業では三浦市の特産「まぐろ」を使ったまぐろのカツバーガーや、カツ丼、トマトソースパスタの調理を行っています。フロアでの作業は接客や店舗の清掃を行っています。

まぐろ加工作業では、地域企業からまぐろの皮剥ぎ業務を受託しており、毎週水曜日と金曜日に搬入や納品をしています。

清掃作業では、近隣の観光地のトイレ清掃や三浦海岸さくらまつりの仮設トイレ清掃を行っています。

 

         丁寧な作業で加工されたマグロ


まぐろの加工作業を実際に見せてもらえることができました。

まぐろに付着した汚れを落とす作業では自分たちの手で丁寧に行われていました。

皮を剥ぐ作業では包丁を使って、慎重に行われており見事な包丁さばきに驚きました。

- ぴあ三浦を利用できる対象者はどのような方ですか?

 

精神障害、発達障害、知的障害等のある方や、市町村が利用を必要と認定された方です。

 

- 「ねもとうきうきマーケット」という地域のイベントに参加しているとのことですが、どのような出店内容ですか?

 

「ねもと長嶋米酒店」の主催で、キッチンカーやお店が出店しています。

毎年10月末には、ハロウィン仮装パレードを行います。仮装にはメンバーも参加して楽しみます。

 

- 積極的にイベントに参加しているのはどういう理由からですか?

 

イベントに参加することで、さまざまな人と交流ができる為、多くの経験を積むことができるからです。

交流することによって失敗することもありますが、その失敗から成長することができると考えています。

また地域の人にぴあ三浦を利用している障がいを持った方を認知してもらうことで、ぴあ三浦を利用している人が過ごしやすい地域になっていくことや、災害時に助けてもらうことができる可能性が上がると考えているからです。

 

- 様々な活動を行ってみて反響はありましたか?

 

多くの方に声をかけてもらえるようになりました。また、常連のお客様もできました。

 

- 三浦市の皆さんに伝えたいことはありますか?

 

「困ったことがあったらここに来ればいいよね」と思えるような街になってほしいと思っています。

障がいを持った方や学校に行くのが苦手な学生が過ごしやすく、多くのことを経験させてあげることのできる街にしていくために、

相談しやすい環境づくりを大事にしていきたいと考えています。

 【今回取材したNPO法人】

団体名:NPO法人ぴあ三浦就労・生活サポートセンター三浦

   住所:神奈川県三浦市南下浦町上宮田32915 連絡先:0468887227

 

【インタビュワー】関東学院大学3年 篠原(2025年度 ニナイテインターン生)