さて、これ何だか分かりますか?生粋の三浦っ子なら分かると思います。そう、獅子の毛です。
7月19、20日に行われた「海南神社・夏の例大祭」で、神輿の先導をした「行道(お練り)獅子」の毛。
今年の本年番(獅子番)の花暮の町内の方からいただきました。
真麻で作られたこの獅子の毛は子どもたちにとって「羨望の一品」。
古くからの言い伝えで、獅子の毛は獅子が動いている時に抜いたものでないとご利益がないとされているからです。
それも刃物で切るのはご法度で、どうしても欲しい場合は祭りの最中獅子の頭を持っている人に頼むしかありません。
抜く方法は手ぬぐいや軍手などに毛を絡めて引き抜くのが一般的ですが、獅子は常に動いているのでそれもなかなかままなりません。
この獅子の毛、三つ編みなどにして手首や足首に巻いておくと、一年間は無病息災でいられるという言い伝えがあります。
また自然に切れると願い事が叶うという、まるで南米の習慣「ミサンガ(またの名をプロミスリング)」みたいな話もありますが、果たして?
昔は二学期になり、日焼けした腕に獅子の毛巻いているのが一種の「三崎の子どものステータス」でしたが。今どきの子どもたちはどうなんでしょうね。(市民記者:お祭りおじさん)
