地域密着 地域の活性化



 去る51718日三浦市勤労市民センター(天神町)に於いて勤労市民センターフェスティバルが開催された。日頃、同センターを利用して活動をしている人たちの発表や作品の展示が披露された。初日はあいにくの雨と風。それでも中に入ると会場は皆さんの心意気で活気が溢れていた。

翌日も不安定な陽気にもかかわらず、たくさんの人たちで更に盛り上がりを見せていた。

多くの人がここを利用し地域の結びつきとなり人生を豊かにしてきたのだろう。

 

 ここ数年、老築化したこの建物を取り壊すという話が話題となっていた。

その度に利用者の皆さんが一丸となって嘆願書を集め、奮闘してきたという経緯がある。

その甲斐あって10月からリニューアルされて、存続されることに決まった。皆さん、ほっとしているところだという。

高齢化が進む三浦だが、市民の力は心強い。生き生きと心豊かに過ごせる町に、そしてその活動を担う場所は地域の絆を深め、人の優しさと元気を育む。     (市民記者:遥)