コロナ禍を受け、これまで以上に生活困窮に陥っている子どもたちをささえようとしている団体を対象とした運営費助成。
1.助成目的
当財団は『食』に関わる社会課題の解決に向けて、食育活動および子どもの貧困対策などに取り組む団体への寄付を中心とした助成活動を行っています。
今後、新型コロナウイルス感染が収束したとしても、コロナ禍を受け、これまで以上に生活困窮に陥っている子どもたちがおり、彼らをささえようとしている「子どもの居場所づくり支援」の方がおられます。2021年度もそうした活動をされている団体を対象に運営費助成を行います。
2.助成対象
新型コロナ発生以降、コロナ禍の影響でさらに厳しい生活困窮状態となっている世帯のこどもに対し、弁当配布、食料支援(フードパントリー等)などの食支援活動をされる団体。
① 対象所在地:日本国内
② 対象団体:以下のすべてに該当する団体を対象とします。
a. 活動を実際に行う団体の構成員が3人以上であること。
b. 原則として助成を申請する活動に類似する実績があること。
c. 助成終了後も対象となる活動を継続する意思があること。
d. 団体活動を通じて、政治的または宗教的活動を行わないこと。
e. 反社会勢力でないこと、反社会勢力とのいかなる関わりもないこと。
※中間支援団体(子ども食堂ネットワーク、サポートセンター、フードバンク等)は応募できません。
3.助成金
助成金額予定:総額 2000万円(プログラムB全体で) 助成金:20万円
2021年度(2021年4月1日~2022年3月31日)の運営資金の一部を助成。食材購入、近隣外食店の弁当購入費用、弁当容器代、食材引取り、配布、配達費用等の運営費。
※設備備品購入は対象としません。
締切:2020年11月30日(月)正午
問合せ:(一社)全国食支援活動協力会 事務局
※「一般社団法人 全国食支援活動協力会」は、選考から決定後の子ども食堂のサポートまで、キユーピーみらいたまご財団の業務に関わっていただいております。
HP: http://www.kewpiemiraitamagozaidan.or.jp/support/