お母さん業界新聞 横須賀支部 竜崎紗代さん

 交流センターでも毎月配架中の子育ての日々を全国のお母さんとつながりながら、自分らしいスタイルで子育てをつづる「お母さん業界新聞」横須賀支部で活躍する三浦市在住の竜崎さんに「お母さん業界新聞」 について伺いました。

 

-「お母さん業界新聞」の団体についてどのような組織なのでしょうか?日頃どんな活動をされているか教えて下さい。

 

 「お母さん業界新聞」を書いているのは、今子育てに奮闘中の“お母さん”たちです。全国のお母さんたちが自分の子育ての日常をつづったものをWebや手書き等、自分にあったスタイルで、自分の言葉で発信しています。それがひとつの新聞になり毎月発行されています。最近は“おばあちゃん記者”や“お父さん記者”も登場してきていて、三浦のお隣の横須賀支部では定期的に新聞を折りながらおしゃべりする会(通称 折々会)を定期的に開催しています。

 

-どんなきっかけで活動が始まったのですか?

 

 “お母さん”って毎日が目まぐるしく過ぎていきますよね。自分の事なんて考える暇もなく…。でも「お母さんがペンを持つこと」で(今の時代は人差し指かな?)我が子の新しい発見があったり、今まで気が付かなかった自分の感情に気づいたり、素敵な自分をみつけたり…。子育てを頑張ってる自分をみつけて笑顔になることが家庭だけでなく世の中の未来を創る一歩だという想いからこの活動は始まりました。

 

-どんなことを目標に活動を行っていますか?

 

 “一母力の笑顔から百万母力の笑顔へ”

 我が子を産み育てることはとてつもない偉業で大切な事ですよね。  大変な毎日の中でも我が子の笑顔の為にお母さんたちは日々過ごしています。お母さんたちの母力がONになり、“お母さんはスゴい!”に気付き、皆で繋がることで世の中はもっと良くなる。その想いが皆に届くことを目標に活動しています。

-どんなところにやりがいを感じられていますか?

 

 ペンを持ち、新聞を作ることで我が子を観察するようになります。すると、今まで見えなかった子どもたちの成長や実は可愛らしいしぐさやエピソードがあったり、母も自分の想いに気付けたりします。  新聞を読んでくれた方から共感や励ましの声が届くことが嬉しく、新聞を通して地域と繋がれてる安心感も感じられますね。

 

 

-このコロナ渦での活動で困ったこと、新しく活動を変えたことなどありますか?

 

 一時は新聞を届けに行くことが難しかったり、今まで出来ていたイベントが出来なくなることもありましたが紙面での新聞にこだわらず、wed版やメールで記事や新聞が届くようにしたり、オンラインでコミュニティを開催するなども挑戦しています。

折々会(新聞を折りながら談笑する会)も再度行っています。

 

 

-お母さん業界新聞と一緒に手作りの新聞が挟まれていて、子育てに奮闘している竜崎さんの様子が生き生きと描かれていてほほえましく感じます。竜崎さん自身、子育て中のお母さんとして日々感じていることはありますか?

 

 手作りの新聞は“わたし版”と言って我が家の子育ての日常をつづっています。  子育てをしている今この時は二度と戻って来ない。子どもを可愛らしく思うときもあれば、時にイライラしたり、思うようにいかず涙することもある。この新聞は今の子育てを残したいと言う想いと、未来への自分に向けてのプレゼントなんです。子どもが自分から離れたとき、この新聞を見たらどう思うかな?等想像すると楽しいですし、今も子どもが小さかった時の新聞を見返すと「わたしがんばってる」って自分を褒めてあげられるんです。

 


手作りの ”わたし版”

-三浦市民交流センターで今後、やってみたいことなどありますか?

 

毎月開催される折々会は横須賀を中心に行われていますが三浦でもやってみたいです。三浦ママとも交流が持てたら嬉しいですね。

 

 

-三浦市内で子育てに奮闘中のお父さんやお母さんに向けて、PRしたいこと、メッセージをどうぞ!

 

 子育中のお家の方へ。嬉しいこと楽しいこともありますが、辛いこと大変なこともありますよね。  同じ子育てをしている者同士、分かることもたくさんあると思います。一緒に子育てを楽しみましょう。お母さん業界新聞は毎月はじめに三浦市民交流センターに置かせて頂いています。  また横須賀支部でインスタグラム、Facebookも更新中です。そちらも良かったら覗いてみて下さいね。


 竜崎さんは毎月、月始めに、「お母さん業界新聞」を交流センターに届けにいらっしゃる子育て真っ只中のお母様です。三浦市内の子育てパパやママのために地域の年代を超えた皆様と一緒に応援できるといいいですね。

 

 新聞を折りながら子育てや日々の他愛もないことをおしゃべりする「折々おしゃべり会」など、ぜひこのセンターニナイテで実現させていただきたいと思っています。

 

※2024年5月現在、「お母さん大学」の名称で、三浦地域の活動としてニナイテに団体登録されています。