大根をこぐ!


ニナイテカレッジ「第2回 我がまちのいいとこ探し@三浦 (12月19日)」は、

「三浦大根のルーツを知る」と題して、講師の椎原さんと共に初声地区を散策しました! 


出発地点で、講師の椎原さんから「三浦大根は、大正時代に高円坊大根の交配により誕生し、昭和54年の台風の被害により、生産の主流を青首大根に譲り、現在は生産の1%程度になっている」とのお話がありました。

 

広々とした空と畑の心地良い風景の中を皆さんと歩き、今回の目的地である三浦大根を栽培する農家さんの畑で、実際に大根の収穫を体験させて頂きました。

 

青首大根はすっと抜けるのに、三浦大根は、前後左右に何回も何回も揺すらないと抜き取る事が出来ません。

 

三浦ではこの大根を収穫する作業を「大根をこぐ」と言うそうです。

 

揺する動作が舟の櫓をこぐのに似てるからなのでは、、、と言うお話でした。

 

左が青首大根、右が三浦大根です!

農家さんの歴史を感じる古い蔵や長屋門も見せて頂きました。

 


講師の椎原さんお手製の大根の酢漬けやサラダも頂きました。

 

三浦大根は、辛味が少ないので、生で食べても美味しいのだそうです。

 


参加者の皆さんからも楽しかったとのお声を頂きました。

 

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