№60 森林・山村多面的機能発揮対策交付金

 

森林・山村多面的機能発揮対策交付金は、地域住民や森林所有者、地域外関係者等による「里山林の整備と利用」を直接的に支援する林野庁の事業です。

 

【交付金の特徴】

①対象となる活動は、面的な森林整備

 森林整備とは、森林を育成するために行う植林、下刈り、木竹の除間伐等です。

②対象となる場所は、里山林(林業経営が成立しづらい森林)

 雑木林や竹林はもちろん人工林も対象になります。

③交付の期間は、原則として3年間

 一度採択を受けたら原則3年間にわたって交付金が継続されます。(申請は年度毎に必要)

④全額を活動に要する人件費(日当)として使える

 活動に要する消耗品費、資機材費、傷害保険の保険料等も対象になります。

 

【対象となる組織】

東京都、埼玉県及び神奈川県内の里山林で、地域住民が森林所有者、地域外関係者等と一緒に森林の整備や利用を行う組織(3名以上で構成)。

NPO法人等が単独で実施することも可能です。

 

【助成金額】 1組織当たり500万円が上限。 

 

【締切】 1次募集:2024年4月22日(月) 2次募集:同年5月31日(金) 3次募集:同年6月28日(金) 4次募集:同年7月31日(水)

     (※活動開始日により締切日が異なっているので、下記HPの募集要項を参照してください)

 

【問合せ】(一財)都市農山漁村交流活性化機構 森林・山村多面的機能発揮対策事務局

 

HP:https://www.kouryu.or.jp/service/satoyama.html

 

最終更新日:2024年4月20日