小網代の森のハンゲショウとヤマユリ


 

ハンゲショウというドクダミ科の植物が、小網代の森で花を咲かせています。名前の由来は「半夏生の季節に花が咲くから」という説と「お化粧を半分だけしているように見えるから」という説があります。半分だけ白くなるのは花のすぐ下にある葉で、虫に花のありかを知らせるためなんだそうです。

 

またヤマユリも満開だと、小網代の森ボランティアのSさんから情報と写真が寄せられました。

 

ハンゲショウ

ハンゲショウとヤマユリ


2021年の半夏生は72日から(夏至から数えて11日目頃からの5日間)です。心身を休める「物忌みの日」、ゆっくりと小網代の森を散策してリラックスしてみてはいかがでしょうか。